まだ使えるのに捨てられる。内装業界の“余り材”を考える
内装工事の現場では、工事が終わったあとにクロスやフロアタイル、木材、塗料などの材料が余ることがあります。
まだ使えるのに捨てられる。内装業界の「余り材」を考える
内装工事の現場では、工事が終わったあとにクロスやフロアタイル、木材、塗料などの材料が余ることがあります。
施工中の不足や加工ミスに備えるため、材料は必要な数量より少し多めに発注することが一般的です。
しかし、ここで一つ問題があります。
余った材料は、まだ十分使える状態でも処分されてしまうことがあるということです。
なぜ、まだ使える材料を捨てるのか?
「次の現場で使えばいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、内装材にはさまざまなメーカー・品番・色・柄・サイズがあります。
次の現場でまったく同じ材料を使うとは限らず、少量の材料をすべて保管しておくためには、保管スペースや在庫管理も必要になります。
その結果、
「フロアタイルが数枚だけ余った」
「クロスが数メートル残った」
「まだ使える木材が残った」
といった材料が、現場ごとに少しずつ処分されてしまうことがあります。
一つの現場では少量でも、積み重なると大きい
一つの現場だけを見ると、それほど多くないかもしれません。
しかし、内装工事は毎日さまざまな場所で行われています。
それぞれの現場で少しずつ材料が余り、そのまま処分されていると考えると、決して小さな問題ではありません。
材料価格も上がっている中、「まだ使えるものをそのまま捨てる」ことについて、改めて考える必要があるのではないでしょうか。
余った材料を「ゴミ」ではなく「資材」として考える
すべての余り材を再利用することは難しいかもしれません。
それでも、
・補修工事用として保管する
・別の現場で活用する
・小規模な施工に使用する
・端材を造作や装飾に活用する
など、捨てる前にできることはあります。
余った瞬間に「ゴミ」と考えるのではなく、「まだ使える資材」として考えること。
それだけでも、材料の無駄を減らす第一歩になると思います。
内装工事の「もったいない」を減らしたい
B.I.Gでは、店舗をつくって終わりではなく、こうした内装業界ならではの課題にも目を向けていきたいと考えています。
余った材料をどう活用できるのか。
材料費を抑えながら、お客様にとってメリットのある形にできないか。
そして、できるだけ廃棄物を減らすことはできないか。
まだまだ考えるべきことはありますが、「使えるものを、できるだけ無駄にしない内装工事」を目指して、私たちにできることから取り組んでいきます。
